WisteriaRice
女性向け同人描きの徒然。
【慶次×助右衛門】
日記ログが前ジャンルからの繰り越し含め通算300になりまして。
で、初心に帰って慶助を描こうとなりまして。
そして伴さんが短編を添えてくれたよ!
そろそろ私、刺されると思うんだ。
エロではないですが、慶次と助右衛門がちゅっちゅしています。
お好きな方は続きクリック。

助右衛門のほうから、俺を訪ねてきた。夏の日陰に吹く心地よい風のように、さらりと静かに俺の部屋へ入って来たのだ。
俺だったら、門戸で案内を待つこともなくそうして助右衛門の屋敷へ入り込むことはままあるが、助右衛門が逆に俺にしてくるのは本当に稀だった。どうした、それほど俺に逢いたかったかと、軽口を叩こうとしたが、助右衛門の瞳を見た瞬間に言葉は溶けて消えた。
助右衛門の瞳は、俺への恋慕で甘く濡れそぼっていた。
「慶次」
甘い吐息に乗せて名を呼ばれた瞬間、身体中が痛むように疼いて、気付けば手を伸ばしていた。
朝起きて間もない時刻のため、布団はまだ上げていなかった。俺の寝相が残る敷布に組み敷くと、助右衛門は瞳を濡れさせながらも少しだけ身を捩る。
「こんな、朝っぱらから、お前」
そんなに瞳を潤ませて何を言っているんだと言ってやりたかったが、そんな間さえも惜しかった。助右衛門の指先にある幽かな墨のあとに、気付いてしまったのだ。ここに来るぎりぎりまで執務をこなしていた証拠だ。それも助右衛門の気質からして、墨で失敗することなどまず無いと言っていい。俺への情愛が高まりすぎてしくじり、そしてそれをしっかりと落とす時間さえも惜しんだのだと、容易に想像がついた。
「ん、ッ……、っ」
唇と唇を合わせると、それだけで助右衛門の体が震える。舌を捩じ込めば幽かな抵抗も止んだ。
「…っ、は……ふッ、」
俺も助右衛門も目を開けたまま、間近で互いを見つめていた。俺への恋慕に揺らめく助右衛門の瞳が、じわじわとその濡れた光を厚くしていく。ゆっくりとしたまばたきに押されて、涙が一筋だけ零れた。
心が震えるような眺めだった。自分を常に戒め、感情を昂らせることが極端に少ないこの男が、俺への恋慕で涙を流しているのだ。
思わず目を細めると、俺の目にも何か熱いものが満ちていることに気付いた。ともなって、ほんのりと柔らかに視界が歪む。
「…っ……」
嬉しそうに緩んだ助右衛門の目で、俺自身も涙を滲ませているのだと理解した。
口付けだけで涙するなど、まるで十代の初恋のようだと、心の内で笑った。他事を考える余裕があったのは、そこまでだった。
---------------------------------------
スカイプしながら、日記絵に短編書いてくれるっていうからもう、私、ときめいたよね。
いろいろ注文を付けた結果、即席で短編を添えてくれたよ!!
マジでいっつもありがとう!!
描いてよかったー(V)o¥o(V)
で、初心に帰って慶助を描こうとなりまして。
そして伴さんが短編を添えてくれたよ!
そろそろ私、刺されると思うんだ。
エロではないですが、慶次と助右衛門がちゅっちゅしています。
お好きな方は続きクリック。
助右衛門のほうから、俺を訪ねてきた。夏の日陰に吹く心地よい風のように、さらりと静かに俺の部屋へ入って来たのだ。
俺だったら、門戸で案内を待つこともなくそうして助右衛門の屋敷へ入り込むことはままあるが、助右衛門が逆に俺にしてくるのは本当に稀だった。どうした、それほど俺に逢いたかったかと、軽口を叩こうとしたが、助右衛門の瞳を見た瞬間に言葉は溶けて消えた。
助右衛門の瞳は、俺への恋慕で甘く濡れそぼっていた。
「慶次」
甘い吐息に乗せて名を呼ばれた瞬間、身体中が痛むように疼いて、気付けば手を伸ばしていた。
朝起きて間もない時刻のため、布団はまだ上げていなかった。俺の寝相が残る敷布に組み敷くと、助右衛門は瞳を濡れさせながらも少しだけ身を捩る。
「こんな、朝っぱらから、お前」
そんなに瞳を潤ませて何を言っているんだと言ってやりたかったが、そんな間さえも惜しかった。助右衛門の指先にある幽かな墨のあとに、気付いてしまったのだ。ここに来るぎりぎりまで執務をこなしていた証拠だ。それも助右衛門の気質からして、墨で失敗することなどまず無いと言っていい。俺への情愛が高まりすぎてしくじり、そしてそれをしっかりと落とす時間さえも惜しんだのだと、容易に想像がついた。
「ん、ッ……、っ」
唇と唇を合わせると、それだけで助右衛門の体が震える。舌を捩じ込めば幽かな抵抗も止んだ。
「…っ、は……ふッ、」
俺も助右衛門も目を開けたまま、間近で互いを見つめていた。俺への恋慕に揺らめく助右衛門の瞳が、じわじわとその濡れた光を厚くしていく。ゆっくりとしたまばたきに押されて、涙が一筋だけ零れた。
心が震えるような眺めだった。自分を常に戒め、感情を昂らせることが極端に少ないこの男が、俺への恋慕で涙を流しているのだ。
思わず目を細めると、俺の目にも何か熱いものが満ちていることに気付いた。ともなって、ほんのりと柔らかに視界が歪む。
「…っ……」
嬉しそうに緩んだ助右衛門の目で、俺自身も涙を滲ませているのだと理解した。
口付けだけで涙するなど、まるで十代の初恋のようだと、心の内で笑った。他事を考える余裕があったのは、そこまでだった。
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藤井もち
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ドラクエは6派。サクラ大戦は2派。
美少女と筋肉が大好きです。
リンクは女性向け創作・二次創作サイト様に限りフリーです。
報告不要。
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